人とつながるということ

生きる

「人とのつながり」が寝たきりを予防するとの情報に出会った。

以前から、Weak TiesにはStrong(Tight) Tiesとは違った良さがあると思っていた。人とのつながりが体に良い影響を与えることは誰でも多かれ少なかれ感じていたのではないか。これを明らかにしてくれる情報ともいえる。

この情報に注目し、聴き耳をたてた。これは世界的にたくさんのデータが教えること。理屈はともかく事実に注目した。

運動効果としてNO(一酸化窒素)の発生メカニズム、人の体のしくみに畏敬の念を抱いていたが、この事実にもまたすごいしくみが隠されているにちがいない。

人に親切にすることと、人のため社会のためにすることとででは、効果に違いがあることが明らかになったという。

人に親切にすると確かに気分がいい。相手の笑顔や感謝のことばに体が反応する。ストレスとは縁遠い世界が現れる。

人に親切にすることは人とのつながりの中でおきる。
つながるときに親切にすれば相手の喜び・感謝に出会えることが多い。

これが炎症を抑え長く生きることにつながると多くのデータが教えている。

さきもりの会はつながりの場でもある。

仲間とつながる。自分ではどうすることもできないものを同じように抱える仲間が生きている姿に出会えるのは気分がいいものだ。その姿からエネルギーをいただける。無上のここちよさを私は感じる。あたかも、人に親切にして「ありがとう」の一言をもらったようなものだ。

さきもりの会で感じ続けていた「気分がいい」は、実はこの感覚だったようだ。新たな「事実」がまた明らかになってくるような気がする。

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