抗がん剤治療を進めるときの心得 ― 経験知から

抗がん剤はがん細胞を破壊できる

抗がん剤は現状のがん治療において最も使われているように見える。
なぜか?健康保険が使えて効き目のあると認められる標準的な治療だからだ。

ここではこの治療成果実態をお伝えし、さらに、その課題と解決進捗状況についてお伝えする。

抗がん剤治療は効き目があると認められている。しかし効果が確かにあるが必ずしも満足のゆくレベルではない。
抗がん剤治療では、がん幹細胞を破壊・死滅させにくいという報告もある。
統計では総じて、効き目があるのは患者の半分に満たない。

抗がん剤治療には副作用があり、患者の間でよく話題にのぼる。
副作用はひとそれぞれだが、どんな副作用があるかは、やってみないとその程度(種類や強弱レベル)はわからない。副作用対策は対症療法的なものが多い。

薬剤に対する耐性によって薬剤の効き目の減少がある。そのため再発・転移があると薬を替えるかさらに強く抗がん剤を投与することになる。
また、数年後に重篤な副作用が発症したとの報告もある。

分子標的薬にも副作用はある

抗がん剤治療の進化版、副作用を少なくするために開発された分子標的薬だが、実際には重篤な副作用をよくきく。特に神経系のものは辛いと云われる。

神経系への副作用は後遺症として残る。臭覚、味覚、温度感覚の麻痺はよく聴く。

従って現状では標準治療とは云え、選択するには、自分には効くと信じて大きく激しいかもしれない副作用を覚悟して治療に飛び込む勇気が要る。
そうすればがん細胞をたたいてやっつけられるかもしれない。
費用は保険が利いて比較的手ごろなのがメリットだ。

がん細胞が固まった場所にあるのではなく全身に拡がってしまった場合、現状、最もポピュラーな治療だ。全国どこの病院・クリニックでやってくれる。標準治療だ。

しかし上述のようにその副作用が耐えられない人、できない人は途方に暮れてしまう。

がんより怖い抗がん剤治療」ということばがある。

そのため副作用が厳しくない免疫治療に走る人が多い。しかしここでも効き目は人それぞれ、有効率が比較的高い場合もあるが、さまざまな方法があってネット情報が氾濫している。

また東洋医学に活路を見出す人もいる。しかし漢方薬治療はがんの成長を抑える効果はあっても根治には至らない。

医者はともにゆく有力な仲間

がん治療にはがん細胞を破壊・死滅できるものとがん細胞増加を抑える効果までのものとがある。

前者の代表が抗がん剤。効き目が一般に低いとはいえ、自分には効果があると信じて「賭け」するしかない。

ひとにそれぞれの個性があるように、人の病なのでがんもさまざまな症状をあらわす。
治療は結局、自分と相談して決めることになるわけだが、
その際、専門家である医者の治験や経験知を踏まえるのは当然。
ただしその知見や経験知を鵜呑みしてはいけない。

「医者は神様」ではない。当然のこと。

がんを抑えるためともにゆく仲間のうち、有力な仲間の人と考えてはいかがであろう。そうすることで医師と有効な相談が可能になり、効き目の高い治療ができるかもしれない。

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